オナホ売りOLの平日

大人のおもちゃメーカーで働くOLのブログ。

TMA、妹AVの撮影現場を見に行ってきたよ!

そういえば、この前、AVの撮影現場を見に行ってきたよ!

モデルさんみんな可愛かったな!かわいかった!桃尻かのんちゃんと握手したことも、神坂ひなのちゃんに抱きついてもらったことも忘れない!いいだろ!いいだろ!いいだろ! 

 

見にいくことになった経緯ですが、この前、他のメーカーの監督さんと会ったって話を書きましたが、その際、「現場見に行ったことある?」って聞かれたんですよ。「あ、ないな」って思って、そのあと、弊社の制作と話してたときも、VRの撮影方法知らなくて、撮影のこと全然知らないなって、気が付いたんです。AVを売る際、撮影方法を詳細に聞かれることなんてそんなにないけれど、知っておきたいと思い行ってきました!

mochi-mochi.hateblo.jp

 

◆作り込みという作業がある

まず、驚いたのが、撮影用に部屋を作り込んでいるんですね。今回のスタジオは家具も家電も置いてある、普通の部屋のようなスタジオで、なにもしなくても人が住んでいる部屋のように見えるのですが、小物や家具を追加して、生活感がでるようにするんですよ。「中学生になって、部屋をもらって嬉しくて、和室を無理やり可愛くしようとした女の子の部屋」とか「エロマンガやアイドルが好きなモテない童貞の浪人生」とか、持ち主を想定して作るみたいですね。

女の子の部屋の作り込みを手伝いました。わたしは想像力がないので、ぬいぐるみ置けばそれっぽくなるんじゃないとか思ってしまうのですが、制作の人は、「和室の壁に赤いチェックの布貼ってかわいくする」とか、「畳だとかわいくないのでテーブルの下にピンクの丸いカーペット敷く」とか、そこに住んでいる人が考えそうな、こだわりを具現化するんですね。クリエティビティって「映像を撮ること」以外でも必要なんだなって思いました。

 

◆同時進行で色んなことをしている

スタジオの中にはいろんな部屋があるんですが、各部屋で色んなことしている。この部屋では、スチール(写真)撮影して、この部屋ではDVD用の動画を撮って、この部屋ではメイクして、みたいな。現場に行く前に、香盤表という、この時間に、この部屋でなにしているというリストを渡されました。時間割表みたいですね。

撮影の様子を見ていると、昔みた「メイクルーム」を思い出した。映画の中でも、その部屋以外で色んな仕事がしている様子を映していました。

メイクルーム

メイクルーム

 

 

◆撮影は案外あっさりしていた

わたしはセックスシーンは時間の関係で見れなかったのですが、オナニーシーンは見学しました。ただ自由にオナニーしていいよ、じゃなくて、プロデューサーは、撮影前に詳細な流れを伝えるんですよね。作品の設定を踏まえて「女の子がはじめてエロマンガを読んでムラムラして」「はじめてだから指は入れなくていい」とか、プロデューサーの求める形をちゃんと伝えて撮影していた。それで、何回イッて、最後はこういった形でオナニーしてみたいなところまで、伝えているんですね。作品の表に出ない設定まで決まっていた。すごいな。

それで、撮影が始まると、言われた通り再現する、すごく忠実にプロデューサーの言った子を具現化しててね、AV女優さんのまわりだけ、ドラマの中のような不思議な感じだった。それで、始まってしまえばすぐに終わる。案外あっさりしていたというか、なんかこう、AVの撮影をみて、女の人の裸を目の前でみたら、人生観が変わると思ったけど、そうでもなかった。不思議な感じ。

 

◆トイレ行けなくて膀胱炎になった

あとさ、スタッフさんは、自分で考えて動かないといけないんだよね。プロデューサーは女優さんに指示をだして、撮影の確認をしているから、スタッフのことまで見てられない。自分で邪魔にならないように動かないといけないの、大変だな。わたし、すごい邪魔になっていたと思う。臨機応変な対応難しい。大学生のとき、就活でテレビ局を受けていたけど、まかり間違って就職しなくてよかったと思った。

今回、見学したときは、トイレの場所を聞けず、見つかったけど、使っていいかも聞けず、膀胱炎になった。自分で考えて行動出来ない人はだめだね。いてえ。

 

一通りみて、制作さんはすごいなと思った。あんなバタバタした戦争のような短時間の間に、必要な素材すべて揃えるのすごいな。撮り忘れたとかないのかな?今までいろんな無理難題を伝えていてごめんなさいって思った。

あ!今回の撮影で撮ったチェキは、秋葉原の店舗でつくと思うからみんな楽しみにしてきてね!