映画の感想
映画「グッドバイ、バッドマガジン」の劇中、主人公のエロ本編集者、詩織は、仕事で扱う女の裸が、どうして自分のものではないのかと、自問する。元AV女優のハルは「脱がないから分からない」と答える。
映画「花束みたいな恋をした」の感想。自分の好みに合うとおもったけれど、合わなかったなあ。
小池百合子が当選した。そして、宇都宮健児も山本太郎も当選しなかった。それは、わたしにとって、腑に落ちることだけれど、不思議で仕方ない人もいるようだ。
映画「許された子どもたち」の感想。この映画で責められるのは、罪を認めないこと、隠そうとすること、だったように思えた。
映画「ジョーカー」の感想です。どんな主張であっても、そこに極論や強い言葉や暴力が加わると、恐怖を引き起こす力になる。
NETFLIX「全裸監督」で描かれた村西とおる像に少し違和感をもった。完璧な善人も悪人もいない。もう少し、広い視野でこの伝説のAV監督を描けたんじゃないかなと思う。
映画「新聞記者」の感想です。フィクションをつかって、見ている人の政治的な思想を誘導しているように感じた。
この業界にいるなら、商品使わないとだめ、って圧はあるような気がする。だけど、売り手側に一番必要なことは、自分たちが扱う商品の客観的な長所を把握して伝えることだと思う。
雑誌「文學界」に掲載された古市憲寿氏と落合陽一氏の対談について思ったこと。命の問題でコストを出す違和感。
CDが売れなくなった現在、その埋め合わせをするように「体験」つまり、ライブやフェスでお金をもらうバンドも増えている。今までCDで聞くしかなかったバンドを体験できるようになった。一方で都内のライブハウスは閉店したり、移転したりしている。
AVは、女性に対するルサンチマンを映像化させている。異性として、女性が分からないから惹かれる。山本わかめ監督作品のように、男女を逆にして、男性を知る作品を作ろうとしても成功するのは難しい。
女性やマイノリティーの人たちにとって、性の解放ってすすんでいるように思う。多様な性の好みが受け入れられるようになるのは素晴らしい。そして、それは男性に置き換えたときも受け入れられるような世界が良いように思う。
先日、アイドルキャンノンボールを見てきたよ。7人の監督の中でもバクシーシ山下監督は印象に残った。いやな奴だけどすごく好きだな。
映画ワンダーウーマンの悪役「Dr.マル」が素敵だったのでブログに書きました。美人でなくても、かわいくなくても、なにかに一生懸命の女性は素敵です。
仕事ができるようになれば、恋愛もうまくいく。そんな「摩天楼はバラ色に」みたいな状況って、女の子には当てはまらない。汚れながら、泥臭く頑張る女の子は避けられることが多い。キモくても、図太くても、何かに夢中になっている女性を受け入れてくれる人…